ここ最近のトレンドとしてXiaomi、Oppo、Huaweiなどから同様の機能を持つ他のスマートバンドよりやや画面の大きなスマートバンドが発売されています。
今回レビューするAmazfit Band 7は、そんなトレンドの中から生まれたスマートバンドですが、価格帯的に一万円以下でAmazfitらしさをしっかり堪能できる一台となっています。
Amazfit Band 7

スペック
| モデル名 | Amazfit Band 7 |
| 画面 | 1.47インチ(AMOLED) |
| 解像度 | 198 x 368 |
| PPI | 282 |
| 防水性能 | 5ATM |
| バッテリー持続時間 | 最大18日間 |
| バッテリー | 232mAh |
| 手首サイズ | 166mm~233mm |
| サイズ | 42.33 x 24.36 x 12.2mm |
| NFC | × |
| GPS | × |
| サイドボタン | × |
| 重さ | 28g |
| 価格 | 7,980円(税込み) |
外観



パッケージは黒基調で最近の他のAmazfit製品と同じ雰囲気ですが、開封する部分が一度開けると元に戻らないタイプになっていました。
Nothing ear (1)のパッケージと同じ感じですね。


開封するとこんな感じです。
本体は電源がオフになった状態で入っています。


筐体にボタンが一切ないため充電ケーブルで電力供給をしないと電源を入れることができません。


電源ケーブルは、端子部分がXiaomi Band (Mi Band)シリーズと同じように見えますが、マグネット部分が異なっているので互換は無いようです。
Amazfit製品は製品ごとに充電ケーブルが異なるので、予備用のスペアケーブルを購入しようとしている方はケーブルの形状にご注意ください。

左からMi Band 6、Amazfit Band 7、Xiaomi Smart Band 7 Pro
本体は、Xiaomi Band 7 Proよりやや小さく、Mi Band 6より横幅が大きいといったサイズ感です。

パッと見が似ているXiaomi Band 7 Proは、腕時計タイプのストラップですが、Amazfit Band 7はいわゆるスマートバンドタイプのストラップになっています。

スマートバンドタイプの方が、腕からの取り外しが簡単で使いやすいため、個人的にはAmazfit Band 7のこの仕様は良いなと思いました。
管理アプリはZeppで使いやすい
Xiaomi Bandシリーズでは、Zeppアプリの簡易版に相当するZepp Lifeでもスマートフォンからスマートバンドなどの管理を行うことができますが、本製品はZeppアプリにのみ対応という仕様になっています。
以前は、Zepp LifeとZeppでUIや機能に差がありましたが、最近は殆ど差がなく心拍数やフィットネスデータも相互に同期されるようになっています。
他のメーカーに比べて健康管理周りの設定も豊富で、多彩なミニアプリも用意されているのも特徴的です。




機能
フィットネス系


ランニングとウォーキング
ランニング (屋外)、ランニング マシン、ウォーキング、トレイル ランニング、ウォーキング (屋内)、競歩
サイクリング
屋外サイクリング、屋内サイクリング、BMX
スイミング
プール水泳
屋外スポーツ
ロッククライミング、フィッシング、ハンティング、スケートボード、ローラースケート、パルクール
屋内スポーツ
エリプティカル、ローイングマシン、ステアステッパー、スピニング、インドアフィットネス、ミックスエアロビクス、クロストレーニング、エアロビクス、グループ体操、ボディコンバット、筋トレ、ステップトレーニング、コアトレーニング、柔軟トレーニング、フリートレーニング、HIIT、ヨガ、ピラティス、体操、鉄棒、平行棒、なわとび、ストレッチ、ステアクライミングマシン
ダンス
スクエアダンス、社交ダンス、ベリーダンス、バレエ、ストリートダンス、ズンバ、ラテンダンス、ジャズダンス、ヒップホップダンス、ポールダンス、ブレイクダンス、フォークダンス、ダンス、モダンダンス、ディスコ、タップダンス
コンバットスポーツ
ボクシング、レスリング、武道、太極拳、ムエタイ、柔道、テコンドー、空手、キックボクシング、フェンシング、柔術、剣道
ボールスポーツ
クリケット、野球、ボウリング、スカッシュ、バスケットボール、ソフトボール、ゲートボール、バレーボール、卓球、ハンドボール、バドミントン、ビーチバレー、ラケットボール、ビリヤード、セパタクロー、ドッジボール、水球、アイスホッケー、シャトルコック、室内サッカー、フットバッグ、ボッチボール、ペロタ、サッカー、フロアボール
ウォータースポーツ
屋外ボート、セーリング、カヤック、ドラゴンボート、 屋内サーフィン、チュービング、シュノーケリング
ウィンタースポーツ
屋外スケート、屋内スケート、カーリング
レジャースポーツ
フラフープ、フリスビー、ダーツ、凧揚げ、綱引き、ジェンズ、eスポーツ、エアウォーカー、ブランコ、シャッフルボード、フーズボール、モーションセンサー付きゲーム
ボードゲーム、カードゲーム
チェス、チェッカー、囲碁、ブリッジ、ボードゲーム
その他
縄跳び、アーチェリー、馬術
Amaz“fit”というだけあって、フィットネス機能はかなり力が入っています。
ボードゲーム系はストレスと心拍数測定のみのようです。(常時測定設定よりも細かく測定されます)
通知表示



大抵のスマートバンドやスマートウォッチには通知表示機能が付いていますが、Amazfit Band 7の通知表示は文字が見やすく、表示できる文字数も多いためとても助かります。

Amazfit Band 7とXiaomi Smart Band 7 Proとの通知表示の比較



睡眠測定
睡眠測定の結果はこんな感じで表示されます。
血中酸素濃度(SpO2)測定


本体で手動で測定するとこんな感じの表示になります。
アプリで設定することで、本体でSpO2を立ち上げなくても自動で測定することもできます。
ストレスモニタリング


ストレスモニタリングとして、その時のストレス具合をスコア表示してくれます。
また、この機能は上記のSpO2機能とは違って5分に一回の自動測定が出来るので、後から「あのときのストレススコアはどのくらいだろう」という確認が出来るようになっています。



Alexa
Alexaの声もなく、応答文がエラー文だけになっていて、やや不安定ですが一応使えます。
具体的な使い方は、Amazfit Band 7でAlexaを立ち上げて、「リビングの電気つけて」などを言って、アレクサマークを押すと、送信されるといった感じです。


おそらく応答文が来るべきところで、上記のようなエラー文が表示されているのでバグなのかなと思います。
その他機能
つい先日、Amazfit Bip Proのレビューをした際に、「スマートフォンのカレンダーを同期できると便利なのに...」と書いたのですが、その理想的な機能がAmazfit Band 7には搭載されていました。(Zepp OS搭載モデルの共通機能なので、他のAmazfit製品にもあるみたいです)


この機能、他メーカーだと専用アプリ内でのみ設定可能だったり利便性に難があることが多く、スマートフォンのカレンダーを同期出来る機能が搭載されていることは殆どありませんでした(Wear OS搭載モデルくらいだと思います)。
こういうユーザーが求める、かゆいところに手が届く良い商品開発ができているなと感心しました。


画面常時表示
Xiaomi Bandと同様に時間表示のみに簡略することで、電力消費を抑えつつ、常時表示をする機能です。



アナログタイプの時計盤だけでなく、数種類のデジタル表示の時計盤が用意されていました。
他機種とのスペック比較
| モデル名 | Amazfit Band 7 | Xiaomi スマートバンド 7 | Xiaomi スマートバンド 7 Pro (Redmi Watch 2) | OPPO Watch Free | HUAWEI WATCH FIT 2 | realme Band 2 |
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 画面 | 1.47インチ | 1.62インチ | 1.64インチ | 約1.64インチ | 1.74インチ | 1.4インチ |
| 解像度 | 198 x 368 | 192 x 490 | 280 x 456 | 280 x 456 | 336 x 480 | 167 x 320 |
| PPI | 282 | 326 | 326 | 336 | ||
| 防水規格 | 5ATM | 5ATM | 5ATM | 5 ATM | 5 ATM | |
| バッテリー持続時間 | 最大18日間 | 最大15日間 | 最大15日間 | 14日間 | 通常使用で10日間 | 最大12日間 |
| バッテリー | 232mAh | 180mAh | 235mAh | 230mAh | 204mAh | |
| 手首サイズ | 166mm~233mm | 160~224mm | 130〜205mm | 130~205mm | 130~210mm(アクティブモデル) | 150〜220mm |
| 本体サイズ | 42.33 x 24.36 x 12.2mm | 46.5 x 20.7 x 12.25 mm | 44.7 × 28.8 × 11 mm | 46.0 × 29.7 × 10.6 mm | 46 x 33.5 x 10.8 mm | 259.9 x 24.7 x 12.1 mm |
| NFC | × | △ (中国版のみの) | △ (中国版のみの) | △(中国ではNFCあり、日本版は無し) | × | × |
| GPS | × | × | ○ | × | ○ | × |
| サイドボタン | × | × | × | × | ○ | × |
| 重量(ストラップあり) | 28g | 13.5g | 20.5g | 32.6 g | 約26 g | 27.3g |
| 価格(jd.comなど) | 49.99USD (Amazfit USストア価格) | 299元 | 379元 | 299元 (NFC無しモデル) | 899元 | 不明 |
| 日本での価格 | 7,980円 | 6,990円 | 14,800円 | 9,980円 | 20,680円 | 5,880円 |
総括的な何か
ほぼ全ての機能を持っていますし、Amazfitの他の製品でも採用されているZepp OS搭載されているので、サードパーティ製のミニアプリも増えていく可能性もあり、面白みのあるスマートバンドです。

現時点でも、Google マップの通知を見やすく表示する「ナビゲーション Wear」というサード製のミニアプリが用意されています。
Amazfitはスマートウォッチやスマートバンドが発売された頃からウェラブルデバイスを世に製品を出し続けている専門メーカーなので、必要機能の選別やユーザーの求めるノウハウが豊富です。
価格も1万円以下と比較的に手が出しやすい価格帯なので、初めてのスマートバンドとしても良いと思います。











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